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ボルダリング日本一を決める大会【BJC2023】はご覧になりましたか?
今年も熱い登りを見ることが出来ましたね。
筆者もYouTubeの配信を観つつ応援していました!
面白そうな課題が並んでいて画面越しでもドキドキ・ワクワクな大会でした。
今年の優勝者は男子が楢崎明智選手、女子は伊藤ふたば選手!
優勝おめでとうございます!
BJCのシューズまとめは今回で2回目です。
去年とは違い、引きでの撮影&登っている選手の名前などが画面に出ない仕様だったので調べるのにかなりの時間を要しました。
それにも関わらず集計できたデータは半分ほど…。
公開するか迷いましたが今年も記事にすることにしました。
不十分なデータではありますので、あくまでも参考までにという形でよろしくお願いいたします。
さて、今年の選手たちが履いていたクライミングシューズは何が多かったのでしょうか?
BJCを観戦しながら、「あ!自分と同じシューズだ!」なんて思ったりした方もいるかもしれません。
どこのメーカーが人気なのか、どのシューズを履いている人が多いのかなど気になる方も多いのではないでしょうか?
今回の記事は「BJC2023のシューズまとめ」です!
一人一人のシューズをしっかりと確認してまとめましたので、ぜひ最後までご覧になってください。
BJC2023シューズまとめ
2023年2月4~5日に東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場にて行われたボルダリングジャパンカップ2023のシューズまとめ記事です。
集計の概要
今回もバリエーション別に集計しています。
例えば、スクワマ、スクワマWなどは別のシューズとしています。
基本的に1選手1足としてカウントとなりますが、2足履き(両足で違うシューズ)の選手は2足としてカウントしています。
また、2足履き、メーカーは分かったもののシューズ名が不明だった選手、気になったシューズは後ほどまとめています。
※メーカーは分かるが、シューズ名が分からないものもあるためメーカーとシューズ集計での合計数には誤差があります。
※映像が確認できたものの不鮮明だった選手は除いています。
集計数と大まかな結果
参加選手のデータはJMSCAのボルダリングジャパンカップ出場選手リストを参考にしています。
参加選手数と集計結果
男子:58選手、29足、16種類、7メーカー
女子:55選手、29足、17種類、8メーカー
男女合計:113選手、58足、27種類、9メーカー
最も履かれているメーカー
男子:スポルティバ、15足、52%
女子: スポルティバ、9足、31%
男女合計:スポルティバ、24足、41%
最も履かれているシューズ
男子の集計結果
男子58選手のうち、シューズの情報が得られたのは半数の29足でした。
今回のグラフはその29足の情報で構成されています。
メーカーだと最多はスポルティバ、次いでスカルパでした。
オーツンのシューズは男子のみに確認されました。
順位的には昨年とほぼ同様の結果となりましたが、今回の集計だとスポルティバの割合は増している形になりました。
シューズを個別に見ていくと下記の図のようになりました。
男子の最多シューズはスクワマの5足!
次いでスクワマ(レッド)の4足、インスティンクトVSRの4足という結果になりました。
イエローとレッドを別集計としていますが、色の違いだけらしいので実質はスクワマが9足ということになり圧倒的最多のシューズとなります。
Wを含めたシリーズで見てもスクワマが圧倒的に最多です。
スクワマシリーズは去年も最多だったので2年連続となります!
スクワマは筆者も愛用していたシューズで親近感が沸きました!
女子の集計結果
女子55選手のうち、シューズの情報が得られたのは半数ちょっとの29足でした。
今回のグラフはその29足の情報で構成されています。
メーカーだと最多はスポルティバ、次いでスカルパとアディダスでした。
女子のみに確認されたメーカーはテナヤとA-CLIMBINGの2メーカーです。
最多シューズはセオリーWの5足。
次いで、ハイアングルW(ホワイト)でした。
シリーズ毎の集計だとハイアングルが7足で最多、次にセオリーシリーズ、ドラゴシリーズの5足となりました。
セオリーWは去年の集計では最多シューズ、最多シリーズでした。
去年と比較すると今年はハイアングルの愛用者が増えたということが分かりました!
やはり、女子選手はW・LVなどの女性向けシューズを履いている傾向が分かりました。
セオリーWは相変わらずの人気でした。
男女合計の集計結果
男女合計だと、58足のシューズが集計できました。
メーカーだと最多はスポルティバ、次いでスカルパという結果になります。
3番手はアディダスという結果に!
BJC2023では全9メーカーのシューズが確認できました。
男女合わせた最多シューズはセオリーWの6足でした。
次いで5足のスクワマという結果となりました。
4足はスクワマ(レッド)、ドラゴLV、インスティンクトVSR、ハイアングル(ホワイト)、ハイアングルW(ホワイト)と多数のシューズが!
シリーズ別の最多はスクワマシリーズ!
他にはセオリー、ハイアングル、ドラゴ、インスティンクトもシリーズでの人気が確認できました。
これらは男女ともに人気のシューズだといえますね。
去年よりは偏りが少なく全体的に人気度が近い感じになってました!
各メーカー毎の人気シリーズ
今回、集計していく中で気付いたことは各メーカー毎に人気シューズがあるということです。
スポルティバ:スクワマ、セオリー、ソリューション、フューチュラ
スカルパ:ドラゴ、インスティンクト
アディダス:ハイアングル
各メーカーが出しているシューズはかなり多く、スポルティバやスクワマは数十種類以上のクライミングシューズがあります。
その中でも上位のクライミングシューズは男女問わずシリーズ単位で人気があることが分かりました。
特に上記の3メーカーの各シリーズは通常版・W・LVと男女ともに使用者が多くいることが分かりました。
BJC2023で詳細不明のクライミングシューズ
今回の不明シューズは沢山ありましたが、筆者が気になったのは2足!
楢崎智亜選手と藤井快選手のシューズです。
楢崎智亜選手のクライミングシューズ
楢崎選手のスポンサーはアンパラレルです。
放送を見ている時にはBJC後に発売予定だったスープアップかと思いましたが、踵周辺部のデザインからも別のシューズだということが分かります。
決勝のスラブ課題ではジブスを踏むのを嫌がっているような素振りが見えたことからかなり柔らかめ?のシューズかと推測していますが、実際のところは分かりません。
詳細が気になるシューズでした!
ちなみに、新発売のスープアップは以下の様なシューズです。
ちゃんと見るとデザインが全然違いました。
藤井快選手のクライミングシューズ
藤井選手のスポンサーはアディダスです。
ここ数年はハイアングルプロを愛用していたので今回もと思いましたが、よく見ると違いました!
しかも、靴裏にはスポルティバ特有のデザインが…!!!
履いていたのはスクワマを黒くした様なデザインのクライミングシューズです。
スクワマは黄色と赤、スクワマWは白、スクワマビーガンは黄緑と水色です。
トゥラバーや踵の感じはスクワマなんですが、黒は発売されていません。
こちらも詳細が気になるクライミングシューズでした!
2足持ちの選手
今大会でシューズを使い分けているのが確認できたのは小武芽衣選手だけでした。
筆者が確認できたのは1人のみでしたが、もしかしたら他にもいた可能性はあります。
小武選手はセオリーWとソリューションリブートWを履いていました。
使い分けの理由などを聞いてみたいですね!
BJC2023での珍しいシューズ
今回、女子に人気の高かったハイアングルWですが、小池はな選手と野中生萌選手のシューズには少し工夫が施されていました。
2本の細いベルクロへカスタムされていることが分かりますね。
履き心地や安定感が良くなるのか気になりますね。
ハイアングルWを愛用している人はリソールの際に可能なら真似してみても良いかもしれません!
BJC2022のシューズまとめ記事はこちら
こちらは去年のシューズまとめ記事です!
筆者おすすめのクライミングシューズ
今大会で男子最多シューズとなったスクワマは筆者のおすすめシューズの1つです。
レビュー記事もありますので気になった方は読んでみてください!
その他のドラゴとインスティンクトVSRのレビュー記事はコチラ!
まとめ
今回はBJC2023のクライミングシューズシューズまとめでした。
多くのデータを集めきれなかったのが残念ですが、それなりに楽しめるような内容にはなったかなと思います!
皆さんが愛用しているシューズはありましたか?
BJC2023での最多シューズはセオリーWという結果でした。
筆者はセオリーもセオリーWも履いたことがないのでどれほど素敵なシューズなのか気になりました!
日本の一流選手と同じシューズを履いているというだけでも気分が上がりますよね。
今回の結果はクライミングシューズ選びに迷っている方の参考になるかもしれません。
今回の情報に関して気になることがありましたらコメントにてお知らせください。
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読んで頂きありがとうございました。
↓以下、今回の人気シューズと気になったクライミングシューズです。
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