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今回は筆者が愛用している三脚の紹介とレビューをしていこうと思います。
紹介していくのは「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」という商品です。
2年以上使ってみて感じたことなどをまとめてみました!
僕が「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」に出会うまで
筆者の趣味はロッククライミング!
自然の岩場に一人で行くことがよくあります。
自分がどのように登っているのかを研究するため、完登した記録をの残すために動画を撮影します。
どこの岩場に行く際にも「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」を持っていって撮影しています。
この三脚を手に入れるまでは、近くの石を積み重ねてスマホを立てかけたりして撮影していました(笑)
岩場へ行く頻度も増え、雨降り後や近くに良い感じの石や置き場がないときに結構困ることが多くなってきたことから三脚の購入を考えるようになりました。
また、自然の岩場(山や川、海など)は整備された場所ではないので地面もデコボコしていて不安定な状態であることがほとんどです。
普通の三脚では臨機応変に対応できないなと感じていました。
そんな思いを抱えつつ三脚を探しているときに「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」に出会いました。
この三脚を愛用してはや2年が経ちました!
ゴリラポッドが解決してくれた3つの悩み
「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」は当時の筆者が抱えていた悩みを十分に解決してくれる三脚でした。
外での撮影、スマホでの撮影が主な筆者にはピッタリな三脚でした。
岩場は下地が不安定な場合が多く、普通の三脚では対応することが難しいと感じていました。
少しだけ不安もありましたが、手に入れてから2年経った今でもゴリラポッドは筆者の期待を遥かに超える活躍を続けてくれています。
【JOBY ゴリラポッド 3Kキット】について
JOBYのゴリラポッドは有名な三脚であり「YouTuber」でも愛用している人が多く、サイズや種類違いで多数の商品があります。
サイズは1K、3K、5Kがあり、新種のproモデルもあります。
Proモデルは脚部分の素材が樹脂からアルミに変わっていて、台座部分(雲台)もデザインが変わっています。
数ある中から筆者が選んだのが「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」でした。
Proよりも安いこと、proよりも軽かったことから僕は旧バージョンを選びました。
サイズは1Kだと小さく、5Kは大きくて持ち運びが不便そうなため3Kでちょうど良かったと思っています。
ゴリラポッド 3Kキットの3つの特徴
この商品の大きな特徴は3つあります。
- 自由自在に動く脚
- 程よいサイズ感で軽量かつ丈夫(388g)
- 水準器の付いたボール雲台(proには水準器はついていない)
自由自在に動く脚
これが「ゴリラポッド」の最大の特徴です。
その自由自在さは僕の想像を軽く超えました。
沖縄の岩場は基本的に海側にあり三脚を置ける場所は砂浜か岩の上など不安定な場所です。
脚を自由自在に動かすことが出来るので、砂浜はもちろん、流木に巻き付けり、ゴツゴツした岩にフィットさせることも可能です。
場所を選ばず自由に設置できることが出来てとても助かっています。
程よいサイズ感で軽量かつ丈夫(388g)
「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」は本当にちょうど良いサイズ感と重さです。
本体のサイズ感について
「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」はスマホスタンドではなく、中型一眼レフカメラを想定しているため、スマホスタンドとして使うには少し大きいです。
縦は約30㎝!
横は約5㎝!
木などに巻くことを考えると30㎝はちょうど良いサイズだと感じます。
ちなみに、1Kは縦が約25.5㎝、5Kは縦が約37㎝です。
本体重量について
本体の重量は388gとかなり軽量です。
スマホ取り付け用の部品をつけても430gほどです。
ずっと手持ちだとしんどいかもしれませんが、カバンに入れておくなら持ち運びは問題ありません。
ちなみに、同じサイズ感の上位モデルである3KProは本体のみで463gなので部品を付けると500gを超えてしまうことになります。
本体の強度について
足が取れたり、動かなくなるという話を何度か聞きましたが筆者のゴリラポッドは2年以上酷使していますが現役バリバリです!
2mくらいの高さから落としてしまったことがありますが全然大丈夫だったので強度もそこそこあると言えます。
2年以上使っている現在は少しだけ足の動きが固い気もしますが、問題なく使えています。
水準器の付いたボール雲台
これもかなり特徴的です!
そして、滅茶苦茶に便利な機能です。
ネック部分がボール状になっていることで自由度がかなり高く水平に360°回ります。
加えて、台座の一部分に工夫が施されていて横向きに90度まで倒すことも出来ます。
雲台には水準器もついているので不安定な場所に置いた後でも水平をとることができます。
自由に動く部分が脚部分だけだと設置すると同時に水平・垂直も気にしないといけないのですが、このネック部分のお陰で設置の際は安定して置くことだけを考えれば良いのでストレスがかなり減ります!
「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」 のメリット・デメリットについて
2年以上愛用した筆者の素直なメリットとデメリットは以下の通りです!
前述している「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」の特徴全てがメリットといえます。
欠点はない!と言いたいところですが、少し気になる点もあるので共有します。
三脚としては少し高めな値段になっていますが、性能を考えると納得です。
2年以上愛用した今となっては元を十二分に取れていますし、得しているといえるかもしれません。
初期投資として考えてもかなり良かったです!
工夫次第でどうにでもなりますが、高さ調整があまり出来ないのが不便だなと感じることはたまにあります。
自由自在な脚は何度か使うと慣れてくるのでデメリットとはいえないかもしれませんが、一応記載しておきます。
少し注意して欲しいのが、「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」だけではスマホスタンドとしては使えないということです。
それについては下記で説明していきます。
注意点:「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」だけではスマホスタンドとしては使えません。
元々は中型一眼レフカメラ用であり、ネジしかついていません。
「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」のネジ部分のサイズは1/4”です。
スマホスタンドとして使うには専用の部品を付ける必要があり、筆者は「Manfrotto MCPIXI PIXIクランプ」という商品を使っています。
基本的にはネジ部分のサイズが合うなら、どこのメーカーでも大丈夫だとは思いますが、使い勝手も良いのでコチラをオススメします。
「Manfrotto MCPIXI PIXIクランプ」は多様なサイズに対応できるため、スマホのサイズに合うか心配という方にも安心です。
内径6㎝~最大で10㎝ほどまで対応しています。
ネジ穴は二か所あるので縦も横付けも可能です。
「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」の口コミ・周囲の声
Amazonではレビュー数17,135で〈☆4.6〉の高評価を獲得しています。
外岩に行った際には知り合いに貸したりしていますが、使った人は「めっちゃ良いね!俺も買おうかな~」という反応でした。
評価が低めのレビューとしてはデメリットにもあげたように脚の使い方が難しいというものがありました。
スマホスタンドとしては高価なので手が出しづらいかもしれませんが、頻繁に撮影する方なら満足していただけると思います!
まとめ
「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」は外で撮影する方にはうってつけの三脚です!
僕はクライマーなので、同じクライミングをしている方で外岩に行く方、登山やキャンプをよくする方には絶対にオススメします!
サイズは3種類ありますが、迷っている方は中間の3Kで問題ないかと思います。
雲台なしの脚のみでも購入可能です。
筆者は雲台をよく使っていて便利だと感じるので雲台付きを圧倒的にオススメします。
「JOBY ゴリラポッド 3Kキット」があれば、ほとんどの状況に対応可能です!
3Kの場合、旧バージョンはproよりも4000円近く安いのですが、使い心地は良く耐久性も問題ないので迷っている方は旧バージョンを検討してみてはいかがでしょうか。
この記事が少しでも三脚の購入で迷っている読者の役に立てれば幸いです。
読んで頂きありがとうございました。
次回の更新をお楽しみに!
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